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01/06/16

穂高カントリークラブ
Out Par 36 RT 3,255Y In Par 36 RT 3,299Y

1:全体印象
  • 穂高町の平野部からなだらかに登った標高800mに位置する丘陵コース。
  • 典型的な高級リゾートコースながら昭和53年関東プロ、平成6年日本女子プロ選手権された本格コース。
  • 松、白樺等の自然林でセパレートされた風格のあるコース。隣のコースへの打ち込みも殆ど無く安全なコース。
  • 適正組数で順調に回れる。ホール待ちも皆無に近く昼食時間40分前後と気の短い人には最適。
  • 寒地だがフェアウェーは日本芝の野芝でグリーンはベントの中程度の広さの1グリーン。
  • ミドルホールは距離もあり難しい事からロング、ショートホールでスコア纏めたいところ。このコンセプトは山梨県・富士レイクサイドCCとよく似ている。
  • 傾斜の有る高速グリーン対応のパット、寄せの感覚を合わせるのが重要。意識しすぎるとショート、オーバーの繰り返しになりかねない。
  • 電動カートによる歩きのラウンドが標準のようだが乗用カートのキャディ付プレーも選択できる。

2:コースの最大特徴
  • 春の桜、秋の紅葉、夏の避暑ラウンドと季節を通してリフレッシュできる本格リゾートコース。何度行っても楽しめる。
  • レギュラーティでもコースレート70.0とコースの距離だてはミドルホールは400ヤード前後と距離が有る。ロングは2打目ミドルアイアンで刻んでもショートアイアンでパーオン狙い可能。このロングとショートホールでスコア纏めたいところ。
  • グリーンは中程度の広さのベントの1グリーンでガードバンカーが巧みに配置されている。深いバンカーも多い。ピン位置がグリーンの端に切ってある場合はピンを直接狙うとバンカーにつかまりやすい。高速グリーンに早めに対応できるかどうかがスコアメイクのキー。

3:アップダウンの程度
  • インコースは打ち上げ、打ち下ろしホールが多目だが打ち上げホールは緩やか。打ち下ろしホールは強めが多い。
  • アウトコースはインに比べてフラットなホール多い。
  • 歩きのラウンドでもそんなに疲れるコースではないが体力に無い人には乗用カートがお薦め。

4:テイーグランドからグリーンまでの見通し(トリッキーさ等)
  • 普通。一部ドッグレッグあるがトリッキーさは無い。キャディ付プレー故初めてのプレーでもティショットの狙い所は明確。
  • 池がらみは数箇所ある程度で余程のミスショットでもない限り効いてこない。
  • フェアウェーも広く伸び伸びプレーできるコース。自然林に囲まれオゾンが一杯!

5:ラウンド注意点
  • フェアウェーは狭くない。但し全ホールといって良い程、左右林。この林へ入れない事と、入った場合のトラブル対応が鍵の一つ。無理は禁物。
  • グリーンは高速。寄せ、パットで高速グリーン以下に早く対応できるかがスコアメイクのキー。雨の日でも早い。
  • その他は、このコース特有のスコアメイク法を必要としない。見た目通りの素直なコースだが何故かスコア纏めにくい。

6:特記事項
  • リゾートコースながらドライバーからパターまでほぼ全クラブ必要とする本格コースでチャレンジしがいのあるコース。
  • レストランは禁煙席と喫煙席の分煙システム。
  • 倶楽部の風呂は無色透明の天然温泉。風呂上りの肌は温泉特有のつるつる。

7:交通面(車)の注意事項
  • 豊科インター料金所出て、最初の信号を直進。ここからコース付近までは全くの一本道。キッセイ薬品研究所先の信号を直進し小さな橋を渡って直ぐの三叉路を左折するとこの道路沿い右にクラブハウスが有る。方向音痴の人でも迷う事は無いだろう。

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