美野原カントリークラブもみのきコース
Par 72 Regular Tee 6,004Y Out 3,027Y In 2,977Y |
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1:全体印象 |
- 群馬県北部の美野原(地元の人は「みのばら」という。コースは「みのはら」と読む)高原に位置する回りは山のコース。
- もみのきコースはあららぎコースと異なり距離も短い分、グリーンに特長を持たせている。傾斜の強い小さなベント1グリーンでビギナー含めて十分楽しめる。
- コンセプトの異なる2つのコースを持つセミリゾートコース。
- キャデイーは数人と少なく予約時にキャデイー付き希望と申し込まないとつかない。基本は乗用カートプレー。2人で一台となる。
- 標高は600メータ前後。群馬県北部に位置するが冬でも殆ど雪はないがもみのきコースはクローズしあららぎコースのみで営業。
- 周辺は四万温泉、猿ヶ京温泉等落着いた温泉多い。
- 近年、経営努力により群馬県きっての低料金設定にしたことも有り土日は120組程の混雑が殆ど。進行面難有り。気の短い人には土日は向かない。
- 何故か群馬のゴルファーより関東南部のゴルファーの方が圧倒的に多い。口コミ、常連ビジター多いようだ。
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2:コースの最大特徴 |
- 飛ばし屋、上級者、競技指向向きの「あららぎコース」とビギナーも十分楽しめる「もみのきコース」の2コースを持つ。何と云ってもあららぎコースが特徴的。レギュラーティーでも6800Y有り飛ばし屋でも全クラブ使え飽きさせない。
- 「もみのきコース」も敷地の端を除いてOBは無い。隣のコースに曲げても1ペナ、前進4打等一切無くゴルフの原点を味わえる。
- 「もみのきコース」は小さなベントの1グリーンで距離もなくビギナーでも楽しめる。但し、グリーンは傾斜がありかなり切れる。
- 両コース共、農薬問題以降グリーンが荒れてきたのが気になる所。92、93年に群馬県オープン開催し張り替え等手入れしているのが。尚、地質の関係で水はけは良くない。難点の一つ。
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3:アップダウンの程度 |
- 山中のコースにしてはは比較的フラット。もみのきコースは多少アップダウン有り。隣のホールとの間隔狭くホールセパレートの木も少ないので安全面で要注意。
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4:テイーグランドからグリーンまでの見通し(トリッキーさ等) |
- 乗用カートプレー中心だけあって見通しは良い方。一部ドッグレッグあるがトリッキーさは無い。池は殆ど無し。
- 自然に囲まれ人家も見えず自然真っ只中で空気もうまい。オゾンが一杯!
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5:ラウンド注意点 |
- もみのきコースは距離も短く距離が出ない人向き。
- あららぎコースと違いショットは飛距離より正確性を必要とする。
- 但しグリーンは傾斜強くパッティングはかなり気を使う。
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6:特記事項 |
- 真夏は暑いが木陰のさわやかな風は心地よい。群馬県北部にしては以外にも冬場の雪も殆ど無い。四万温泉の雪見酒を楽しみながらゴルフも可能。
- 但しもみのきコースはクローズであららぎコースでのプレーとなる。
- メンバーコースであるがメンバー紹介なしでビジターのみのプレー可能。予約はとりやすい。
- 従業員の接客態度は良好。コース来場者はメンバー、ビジターの差別無しがコースの経営方針。
- 一泊の場合は少し遠い(車で約15〜30分?)が四万温泉、猿ヶ京、等温泉多い。
- 尚、鈴木弘一プロの所属コースでもある。元日本オープンベストアマでもあるクラブ設計家、竹林隆光氏のホームコースでもある。
- 国道353号沿いの吾妻醤油のもろみ漬けは好評。(中之条町から渋川に向かって中之条町から2〜3キロ走った道路左側に土蔵風の直売店有り。季節によるが「なすび」「キャベツ」の浅漬け等はすぐに売り切れる。)
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7:交通面(車)の注意事項 |
- 関越道渋川インターから早朝(7時前)以外は国道17号線が多少混む可能性あり。道筋は中之条町迄は非常に分かりやすい。中之条町の商店街手前の信号で右折(信号直前の右端に案内看板有り。見落とし易いので要注意。これを行きすぎると商店街になるのですぐに判る)し、すぐの次の信号左折。案内看板に沿って行けば途中で左にコースが見え数分走ると道路沿いにコース入り口有り。
- この道路を直進すると大道峠を越え猿ヶ京、法師温泉(JRのフルムーン切符で有名になった高峯美枝子の入浴シーン撮影の温泉)への近道でもある。
- 尚、四万温泉宿泊の場合はフロントで裏道を聞くと良い。大幅な時間短縮可能。15分くらいで行けるハズ。
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