立川国際カントリークラブ奥多摩コース
ベント Out Par 36 RT 3038Y In Par 36 RT 2817Y
高麗 Out Par 36 RT 3140Y In Par 36 RT 2982Y |
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1:全体印象 |
- 開場年代(1959年)と地形的な問題からか結構トリッキーなコース。
- しかし、西多摩のあきるの市に位置し都市近郊と言う事が最大のメリット。これが地方に位置していたら敬遠される部類のコースかもしれない。
- 良く言えば変化に富んだ飽きないコース。
- 各ホールは独立した構成多く、他ホールとボールが入り乱れるという事は数ホールで安全面では問題少ない。
- 古いコース特有の高麗とベントの2グリーン。当然、グリーンは小さ目で正確なショットが要求される。
- グリーンもホールにより素直なグリーンと難しいグリーンの混在形。
- コース内からは丘陵そのもので町並みが眺望できる所は少なく東京のコースと思えない景色。都会の雑踏からは程遠い雰囲気。
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2:コースの最大特徴 |
- 最大の特徴は東京西部から距離的に近い事。武蔵野GCと違い八王子インターから近くはない。
- コース面では上述の通りトリッキーな典型といっても過言ではない。武蔵野GCよりもアップダウンは激しい。
- あまりの急坂ゆえ乗用カートで登ってゆくホールが1つ有る。筆者のラウンド経験では最もアップダウン激しいコース。関西の山岳コース並。
- 1990年代に新設されたコースに慣れている人には面食らうかもしれない。
- プレーは全キャディ付の歩行プレーである。アップダウンも有るのでこういうコースに慣れないと肉体的、メンタル面で疲労感有るかもしれない。運動不足解消には適していると言える。
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3:アップダウンの程度 |
- 打ち上げは少ない方だが打ち下ろしはそれなりに有るしコース内、インターバルにアップダウン多い。
- 歩行プレー故、夏場のプレーは大変かもしれない。
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4:テイーグランドからグリーンまでの見通し(トリッキーさ等) |
- フェアウェーも広いホール、狭目のホール、ドッグレッグ等変化に富んでいる。
- 初めてラウンドする場合は戸惑うかもしれないが全組キャディ付故、助言貰えば問題ないだろう。池がらみのホールは少ない。
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5:ラウンド注意点 |
- トリッキーなコースといっても全ホールというわけでもなく、トリッキーなホールとそうでもないホールの混在。
- 全般的に距離は短めでありシュートホールを除いてティショットはドライバーだけでなくフェアウェーウッド、アイアンと使い分けた方がスコアは纏まるコース。
- 小さ目の2グリーンでありショットの正確性必要。ガードバンカーは結構良く効いているしブラインドのガードバンカーもあるのでキャディさんに確認した方が良い。
- グリーンは素直なグリーン、傾斜の強いグリーン等混在。
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6:特記事項 |
- インコースはクラブバスにてスタートホールまで移動(かなりの距離)の為スタート時間に余裕を持ってコースに到着する必要がある。
- 1959年開場のコースなのでクラブハウスは古い。又、草花コース(メインコース)と合わせて36ホール有るので入場者数から落着いた雰囲気とはいえないかもしれない。
- 東京のコース故プレー費は高いが冬季優待、夏季優待など設定有り。ビジターのみでも予約状況により予約可能だがメンバー紹介が無難。
- メンバーに優待券配布している事もありオフシーズン中心に利用しやすい。
- 進行面、昼食時間、スタート時間遅れ無し等ラウンドリズム良好な場合多い。
- 付近の武蔵野GCとよく似たコースだがこちらの方がアップダウン激しい。
- レストランの飲み物のメニューにドイツのホットワイン有り。お願いすればボトル1本わけてもらえる。但し、ドイツでは大衆ワインながら高価(3〜4千円?)。
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7:交通面(車)の注意事項 |
- 奥多摩街道、滝山街道からコース専用案内板有るのでわかりやすい方だが案内板を見落とすと迷うので注意。
- 付近の道路は深夜早朝以外は渋滞名所に近い。東京から距離は近いが時間はかかる。
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