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群馬県アナログ産業集積促進事業ホームページ New! 05/06/09
■群馬県アナログ産業集積促進事業のホームページが公開された。
■H17年6月7日、経済産業省からの委託事業である「産学連携製造中核人材育成事業」に、群馬県のアナログ関連提案が「採択」された。事業実施期間は平成17年度及び18年度の2年間。
■上記「産学連携製造中核人材育成事業」完了後の平成19年度には「群馬アナログカレッジ(仮称)」を群馬大学工学部内に設置し人材育成事業を継続。
●上記事業については当ネットワークでも注目し、陰ながらサポートしていきたい。全国のアナログ技術関連機関、関係各位のご支援・ご協力もお願いし、当ネットワークの設立趣旨でもある、「アナログ立国」復権並びに、さらなる発展に微力ながら協力させて頂きたいと考える。 |
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群馬県・産業政策(アナログ産業集積促進事業) (2005年度〜)
■群馬県産業経済局産業政策課の平成17年度重点事業の一つとして始動。
■ぐんま星雲クラスター構想アナログ関連事業の2005年度からの発展的事業
■以下の様な事業が予定されている。
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1: |
中核人材の育成
○アナログ技術人材育成に向けたスキーム検討
・「群馬県アナログ関連企業連絡協議会」によるニーズ調査結果に
基づき、製造現場での中核的な人材育成のスキームの検討。
○アナログ技術人材の育成
・アナログ技術人材育成講座開催。
・アナログ技術相談の実施。
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2: |
研究開発の支援
○県内アナログ関連企業の研究開発支援等を行います。
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3: |
アナログ産業振興気運の醸成
○イベントの開催
・アナログ技術の普及・啓発を目的としたイベントを開催し、群馬県
及び周辺地域におけるアナログ産業振興気運の醸成を行う。
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●この種事業の課題は真に効果的な成果を得られる事業とするか、その構想、実施内容次第という所であり、事業のコンセプトを具体化、明確化、絞込みを行い、広範囲なアナログ電子技術をどう重点化するかにかかっていると言えよう。
●真の産学官連携の真価が問われる所であり、中立のコーディネータ等を中心に産学官の英知を結集した事業となるよう、大いに期待したい。
●アナログ技術に特化した産業政策は全国唯一であり、全国のアナログ技術関係者の諸々の協力も得て、日本のアナログ技術の発展、振興、新技術発信等を加速して頂ければと思う。
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群馬県ぐんま星雲クラスター構想アナログ関連事業 (2003年度〜2004年度事業) |
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■上記リンク先は群馬県産業経済局産業政策課の”平成16年度第4四半期分実績報告書”ページ。これらの情報によると以下の様な活動の模様。
■2003年5月からスタートしたぐんま星雲クラスター構想アナログ関連事業はアナログ技術を切り口とした地域振興プロジェクト。アナログ技術に特化した事業は日本初、いや世界初と思われる。
■産学官連携したプロジェクトとなっており、連携機関は以下。
産:”群馬県アナログ関連企業連絡協議会”
学:”群馬大学アナログ集積回路研究会”
官:”群馬県庁のぐんま星雲クラスター構想アナログ関連事業”
上記実績報告書には、
■アナログ技術関連では活動実績として
・アナログ人材育成交流会開催(参加者数 40名)
・アナログ人材育成講座開催(受講者数 95名
・国の公募型事業「H16年度地域新生コンソーシアム研究開発事業」
において、県内からアナログ分野で一般枠1件が採択
・群馬大学アナログ集積回路研究会と
「アナログ技術に関わる産学連携イノベーション」
をテーマにパネルディスカッションを共催。
等が報告されている
■今後は中核人材の育成として”人材育成に向けたスキーム検討”
・製造現場での中核的な材育成に何が必要なのか
「群馬県アナログ関連企業連絡協議会」にニーズ調査を実施。
等が掲載されている。 |
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